· 

【新しい耳】ブログ「カバレット!公演レポート」ト

「新しい耳」シェーンベルク・シリーズで唯一シェーンベルクを演奏しない公演がありました!

HISASHIx廻 由美子「カバレット!笑いと抵抗の文化・ホランダーと林光」です!

 

シェーンベルクをはじめ、ホロコーストを逃れてアメリカに行ったたくさんのミュージシャンの中にホランダーもいました。

 

ベルリン20年代のキャバレー文化の中心にいた作曲家です。

 

今、大人気のドイツのTVドラマ・シリーズ「バビロン・ベルリン」に「ホランダー」というキャバレーが出てくるのですが、もしかしてあのホランダー?

 

そこはわかりませんが、ホランダーがキャバレーを経営していたのは確かです。なんかワクワクしますね。

 

そして、東京の60年代は学生運動渦巻く激動の時代でした。アヴァンギャルドな演劇が盛んな中、クラシック出身の林光は、自ら「ソング」と呼んだ歌曲を演劇のためにたくさん書いています。

 

ジャズ・ヴォーカルのHISASHIは、若者の持って行き場のないエネルギー、やるせなさ、挫折、などが、滲み出てくるような林光の「ソング」を見事に表現しました!

 

その公演レポートが「新しい耳」サイト内、mimi-newsに掲載されました!

https://www.atarashii-mimi.com/post/schoenberg22

 

廻 由美子 オフィシャルサイト

https://www.yumikomeguri.com/

ドイツの詩人シュテファン・ゲオルゲ(1868〜1933)による「架空庭園の書」。古代バビロンにあったらしい「空中からぶら下がっている庭園」、という不思議な存在は、芸術家たちに霊感を与え続けてきました。シェーンベルクも「架空庭園の書」という連作歌曲を書きました。その詩は官能に満ちています。どんな詩でしょう。

こちらをご覧ください。【新しい耳】HPのブログコーナー「mimi-news」です。

https://www.atarashii-mimi.com/post/schoenberg28